災害後方支援
「元気玉」 to Nepal
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※写真はCODEのHPからお借りしています。
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CODEのネパール地震復興支援プロジェクト
CODEは、辺境の標高3000mのソルクンブ郡グデル村でシェルパ族のコミュニティを通じて耐震の住宅再建プロジェクトを行います。
このプロジェクトの特徴は以下の5つです。
1、 辺境でアクセス困難な支援の届きていない地域である。...このグデル村は、最も近い町から徒歩で2~3日かかり、外部からの支援はまったく入っていません。
2、 少数民族シェルパ族の村である。ヒマラヤトレッキングのポーターとして知られるシェルパ族はネパール全人口の0.5%で、標高3000m前後に約3500人が自給自足の生活をしています。
3、 カトマンズとグデル村の2段階方式の支援第一段階として、カトマンズで日本、ネパールの専門家の方たちとともに耐震のモデルハウスを建設します。その際にグデル村の大工や石工にも技術を学んでもらう学校のような場を作ります。第二段階で、技術を学んだ大工たちが村で住宅を再建し、耐震を普及していきます。
4、現地で調達可能な木や竹、石などの資材を活用した持続可能な耐震住宅の普及グデル村はアクセスが非常に厳しい事から現地で資材を調達しなければなりません。地産地消のようにその風土にあったもので耐震住宅を再建する事が持続可能な暮らしへの第一歩になります。
5、シェルパ族の村の自立に向けた中長期的支援シェルパ族のコミュニティのメンバーは、観光や農業などを使った発展の道を模索しています。CODEはこのコミュニティを通じて村の自立への道を中長期的にサポートしていきます。
CODEは、この災害を機にネパールの人たち自身が自らの暮らしや文化を見つめ直し、自信と誇りをもって暮らしていけるような支援を考えています。引き続きご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。(事務局長 吉椿雅道)